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2011 12,20 09:49 |
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犯罪小説家
雫井 脩介 著 内容キーワード 「推理小説」 「サスペンス」 新進作家、待居涼司の出世作『凍て鶴』に映画化の話が持ち上がった。 監督に抜擢された人気脚本家の小野川充は 『凍て鶴』に並々ならぬ興味を示し、この作品のヒロインには、 かつて伝説的な自殺系サイト〔落花の会〕を運営していた 木ノ瀬蓮美の影響が見られると、奇抜な持論を展開する。 待居の戸惑いをよそに、さらに彼は、 そのサイトに残された謎の解明が映画化のために必要だと言い、 待居を自分のペースに引き込もうとしていく。 そんな小野川に、待居は不気味さを感じ始め―。 全篇に充ちた不穏な空気。好奇心と恐怖が交錯する傑作心理サスペンス。 (「BOOK」データベースより) 雫井脩介さんは、『クローズド・ノート』の作者ですね。 映画化された(そして話題になった)あの作品とはまた違う感じの作品です。 推理小説好きの中でも好き嫌いは分かれちゃうでしょうね。 ちょっと心理系のやりとりが多い作品かとは思いますが、好きな人は好きなはず。 サックリわかりやすい話が好きな人より、じわじわ系の推理小説が好きな人は読んでみてね。 |
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2011 02,14 23:55 |
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2010 11,26 20:58 |
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とりかえばや物語
中村 真一郎 訳 内容キーワード 「国語」 「生徒のおすすめ本」 「文庫」 時の権大納言には2人の妻と2人の美しい子供があった。 優柔で羞恥心が強く女性的な若君と、活発な遊びと学問を愛す男性的な姫君。 その傾向は年とともに顕著になり行末を案じた父は、 姫君と若君をとりかえて育てることを決意する。 やがて若君(姫)は右大臣家の婿となる。そして妻は妊娠…。 人間が胎内に宿している儚なさ、頼りなさを奇抜な発想で描いた 王朝末期の文学が雰囲気のある現代語訳で甦る。 (「BOOK」データベースより) 明日の生徒図書委員交流会では、平安時代オタk・・・じゃなくて 平安時代が大好きな子が『とりかへばや物語』を紹介しますよー。 彼女の場合は、がっつり原文ありきの『新日本古典文学大系』とか読んじゃうんですが、 そんな本さぁ・・・国語の先生でも読まないよ・・・。 でもこの『とりかえばや物語』っておもしろいんだよね。 また後日紹介文も(許可を得て)載せようと思ってますが、この本は現代語で書いてあります。 いやいや、読んでみてよ。結構おもしろいんだよ、古典の内容って。 |
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2010 11,26 20:56 |
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キノの旅 : the beautiful world ⅩⅡ
時雨沢 恵一 著 内容キーワード 「原作本」 「アニメ」 「ファンタジー」 「読みやすい」 「文庫」 本校で毎年貸出ランキング上位の『キノの旅』。 ライトノベルほとんど置いてないからかな・・・・。 とも思ったりもしたけど、このシリーズはとても読みやすいんだね。 しゃべるバイク、エルメスと旅をする(中性的なイラストだけど)女の子キノ。 色んな国を回って、色んな人たちを見ます。 個性的な、そして奇妙な国の人々。 私たちの住む世界にはいなさそうで、いそうな人達で作られた国。 難しい本ではないけれど、ちょっと考えさせられます。 まだ読んでない人は1巻からじゃなくても読めるから読んでみてね。 |
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2010 10,12 23:00 |
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