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2010 11,26 20:58 |
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とりかえばや物語
中村 真一郎 訳 内容キーワード 「国語」 「生徒のおすすめ本」 「文庫」 時の権大納言には2人の妻と2人の美しい子供があった。 優柔で羞恥心が強く女性的な若君と、活発な遊びと学問を愛す男性的な姫君。 その傾向は年とともに顕著になり行末を案じた父は、 姫君と若君をとりかえて育てることを決意する。 やがて若君(姫)は右大臣家の婿となる。そして妻は妊娠…。 人間が胎内に宿している儚なさ、頼りなさを奇抜な発想で描いた 王朝末期の文学が雰囲気のある現代語訳で甦る。 (「BOOK」データベースより) 明日の生徒図書委員交流会では、平安時代オタk・・・じゃなくて 平安時代が大好きな子が『とりかへばや物語』を紹介しますよー。 彼女の場合は、がっつり原文ありきの『新日本古典文学大系』とか読んじゃうんですが、 そんな本さぁ・・・国語の先生でも読まないよ・・・。 でもこの『とりかえばや物語』っておもしろいんだよね。 また後日紹介文も(許可を得て)載せようと思ってますが、この本は現代語で書いてあります。 いやいや、読んでみてよ。結構おもしろいんだよ、古典の内容って。 枕草子 (ビジュアル版日本の古典に親しむ 5) 田辺 聖子 [著] 田辺聖子によるわかりやすい現代文と、美しい写真で、 清少納言の世界へと誘うビジュアルブック。 大きめの文字と豊富な読み仮名で、初心者や年配の読者に配慮。 見開きごとの脚注で、知らない言葉もすぐにわかります。 (「MARC」データベースより) この『ビジュアル版日本の古典に親しむ』って結構いいんだよね。 中はカラー写真がいっぱい載ってるし。 まぁ古典だからちょっと手を出しにくいかもしれないけど、 パラパラとめくるのも楽しい本ですよ。 枕草子って言えば、「春はあけぼの。」ですよね。 でも授業ではそこら辺しかやらなかったりするでしょ。 まぁちょっと違うんだけど、この本の作者田辺聖子さんの書いた『むかし・あけぼの』って本もありますよ。 知れば面白い古典の世界。どんどん色んな本を読んでみてねー。 |
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