ルーンの子供たち２ : 冬の剣消えることのない血　
ジョン・ミンヒ　著 ; 酒井 君二　訳

内容キーワード
「原作本」　「ゲーム」　「冒険」　「ファンタジー」　「泣ける」

オンラインゲーム「テイルズウィーバー」の原作本です。
Bibliothekarinは正直よく知りません。ドラクエ、ＦＦが限界なので。
しかし、ゲーム好きな子はみんな知ってるね。

もちろんゲームをしない子でも楽しめる作品。
この本は韓国の女性作家サンの作品ですが、ファンタジーなので読めるんじゃないかな。

１２歳の少年ボリスは戦争で家族を失います。
ボリスの持つ剣ウィンタラーは、死んだ兄の形見。
その剣には恐ろしい魔力が秘められていた。

まぁあんま、説明してもね。ファンタジーなんで好きな人は読んでみてください。
・・・・この本辞書かってくらい厚いのが難点だけどね。

シェイクスピア物語　
ラム　著

あらすじで楽しむ世界名作劇場指数
☆☆☆☆☆　５

「恋愛」　「短編」　「テレビ番組関連本」　「演劇」　「家族」

まだまだ続く世界名作劇場の本。
クドイと言われても続けます。えぇ、ワタシKYですから。

ある程度今時の作家とか読むと、昔の名作とか読んでみたくなるものですよ。
あと、他人に散々言われると読んでみようとか思ったり錯覚したりするものです。（ﾅﾇ

シェイクスピア。なんて有名な作家でしょうか。
知らない人なんていないんじゃないかと思うほど有名な"戯曲作家"ですね。

戯曲。なんじゃそりゃ。
えぇ、そうですね。聞きなれない言葉です。
戯曲と言うのは、劇の台本です。

あまりに有名なシェイクスピアは「小説」の書き手ではないのです。
あらすじ知ってたら読めるかもしれないけど、戯曲はちょっと読みにくい。
なんせ台本ですからね。

南キャン（南海キャンディーズ）の紹介した「ロミオとジュリエット」。
まずはレムの書いた小説形式で読むってのはどうだ？

あしながおじさん　
ジーン・ウェブスター 　著

あらすじで楽しむ世界名作劇場指数
☆☆☆☆☆　５

「青春」　「テレビ番組関連本」

４月２日水曜日放送の「あらすじで楽しむ世界名作劇場」。
この本はウド鈴木さんと、ゆうこりん（小倉優子）が紹介してました。

この話は、テレビアニメにもなったんだよね。
まぁ高校生の君たちはこの世に産まれる前の話です。
ははは、時代を感じるわ。
再放送を見る機会が是非あれば見てください。名作です。

そんな話は聞いたことがない、と言う人も読んでみてはどうでしょう。

レ・ミゼラブル(上) (下)　
ヴィクトル・ユーゴー　著

あらすじで楽しむ世界名作劇場指数
☆☆☆☆☆　５

「泣ける」　「家族」　「切ない」　「テレビ番組関連本」

４月２日水曜日放送の「あらすじで楽しむ世界名作劇場」。
その中でチュートリアルと森三中が紹介していた『レ・ミゼラブル』。

舞台での公演でとても評価を受けている作品でもあります。

本で読んでわかりづらいものまれば、
映画や舞台で見た方がわかりづらい作品もあります。

高校生で舞台を見に行くってのはそんなに簡単でないと思うので
とりあえず本を読んでみてはどうでしょうか？

ソフィーの世界 : 哲学者からの不思議な手紙 (上)　(下)　
ヨースタイン・ゴルデル　著 ; 池田 香代子　訳

哲学ミステリー指数
☆☆☆☆☆　５

「哲学」　「先生のおすすめ本」　「ミステリー」

ソフィーと言う少女のもとに差出人のない
一通の手紙が届きます。
ソフィー宛のその手紙には「あなたはだれ？」
と書いてあります。

私ってなんだろう？と考えたことがある人。
読んでみてはどうですか？

哲学、って言われて興味を持つ人は多いんだけど、
図書館にある「哲学」に分類されている本は
結構難しそうに見えるものが多い。

この本は大学で哲学専攻されていた先生の
おすすめされた本なので、
「哲学」って響きに興味をもてる人は是非どうぞ。

哲学には興味のない人でも
ミステリーやファンタジー好きなら面白く読めると思います。