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2008 04,04 20:44 |
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あしながおじさん
ジーン・ウェブスター 著 あらすじで楽しむ世界名作劇場指数 ☆☆☆☆☆ 5 「青春」 「テレビ番組関連本」 4月2日水曜日放送の「あらすじで楽しむ世界名作劇場」。 この本はウド鈴木さんと、ゆうこりん(小倉優子)が紹介してました。 この話は、テレビアニメにもなったんだよね。 まぁ高校生の君たちはこの世に産まれる前の話です。 ははは、時代を感じるわ。 再放送を見る機会が是非あれば見てください。名作です。 そんな話は聞いたことがない、と言う人も読んでみてはどうでしょう。 ここではアニメのあらすじではなく原作のあらすじを紹介します。 主人公のジュディは、16歳。孤児院で育ちました。 彼女には、文才(文章を書く才能)がありました。 それを見つけた資産家(お金持ちの人)が、 毎月自分に手紙を書く、という条件つきで、大学に進学させてくれることになります。 ジュディはその話を聞く前に、長く長く伸びた人影を見ていました。 その影の主こそが、ジュディに資金援助をしてくれる人だったのです。 彼女は、顔を知らないその資産家の人を"あしながおじさん"と呼ぶことにしました。 ジュディは楽しい大学生活を手紙に書き綴ります。 仲良くなった友達のこと。買い物をしたことも、パーティに出たことも。 そして男の子と仲良くなったこと。 しかし、あしながおじさんは、ちっとも返事をくれません。 あしながおじさんの悪口を書いても返事をくれないのです。 仲良くなった友達のお兄さんや親戚の、 ジミー・マクブライトやジャービス・ペンデルトン。 彼らから交際を申し込まれても、 ジュディにはどちらを選んでいいのかわかりませんでした。 ジュディは、あしながおじさんの手紙にだけは、本当の気持ちを書くことにしました。 ジャービス・ペンデルトンのことが好きだと。 そして、その手紙に対しては、あしながおじさんからの返事がきたのです。 ジュディは緊張しながら、あしながおじさんと対面することになります。 番組を見た人は結末を知っていると思いますが、 見ていない人のためにここからは書かないことにしましょう。 夢を見ていた少女が、素敵な人と出会うことで、人生が変わっていくこの作品。 ジュディと同年代の人も、そうでなくなった人も読んでみる価値アリ! みんな、読んでみるりんこ。 |
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