三国志の英傑たち　
北方 謙三　著

内容キーワード
「文庫」　「歴史小説」　「歴史」

三国志を好きな人って今も昔もかなりの数がいる。

昔は横山光輝の描いた漫画『三国志』で。
今は人気ゲーム「三國無双」で。

魏・呉・蜀の三国を率いる武将達の話である。
小説『三国志』を書いた作家北方謙三さんが
思い入れのある武将について書いてます。

この武将が好きだ、というのがそれぞれあると思うので
三国志好きな人は読んでみてはどうでしょう。

学校には漫画もおいているので興味のある人は是非どうぞ。

テラビシアにかける橋　
キャサリン・パターソン　著 ; 岡本 浜江　訳

内容キーワード
「原作本」　「映画化」　「ファンタジー」　「泣ける」

おとなしい少年ジェスは孤独を感じています。
彼は空想の世界をスケッチブックに描いて毎日を過ごしていました。

そんなジェスの隣の家にレスリーという少女が引っ越してきます。
二人は森の中で見つけた小屋で、空想の王国「テラビシア」を作り、
ジェスはレスリーのおかげで徐々に明るさを取り戻します。

そんな中悲しい出来事が起こることに・・・。

ファンタジーだけど、あまりに児童文学らしい想定の本だけど、
結構悲しいお話です。

グリム童話集　
ヤーコプ・グリム, ヴィルヘルム・グリム　[著]
佐々木 田鶴子　訳

内容キーワード
「短編」 「読みやすい」 「ファンタジー」

みんなの好きな『本当は恐ろしいグリム童話』。

本当はって、元ネタ知ってて読んでんのか？
よくわかんねぇなと思っていたんですが、
先日（といっても２、３か月前）に岩波少年文庫の新版が発売されました。
読んだことのない人は、この機会に『グリム童話集』を読んでみるのはどうでしょう。

新版ってなに？って疑問はまた今度説明するとして
『グリム童話集』、上下巻ですが読んでみてください。

本校には他にも
初版グリム童話集　４巻
まんがグリム童話　４巻　の蔵書がありますので、読み比べてもいいかもしれません。
あとデジタルデータで『青空文庫全』があるよ。

ライオンと魔女（ナルニア国ものがたり1）　
Ｃ．Ｓ．ルイス　作 ; 瀬田 貞二　訳

内容キーワード
「原作本」　「映画化」　「ファンタジー」　「家族」

今日地上波で映画を放送してました。
『ナルニア国物語：ライオンと魔女』。

一作目のライオンと魔女は、今日映画を観た人もいると思うのですが
簡単にあらすじを。

４人の兄弟は洋服タンスの中にある"ナルニア国"を見つけてしまいます。
そこは冬の世界。
ナルニアは随分長い間冬のままです。
王となる４人の人間がやってきて、
ナルニアを救ってくれると言われています。

今ナルニア国は魔女によって支配され、自由がありません。
４人の兄弟はナルニアのために魔女と戦うことになります。

全７冊の作品ですが、１冊ごとで読めます。
小学生から読める本なので読んでみてね。

ローワンと白い魔物　
エミリー・ロッダ　著 ; さくま ゆみこ　訳 ; 佐竹 美保　[画]

内容キーワード
「冒険」　「ファンタジー」

リンの谷のローワンシリーズ５作目。『ローワンと白い魔物』。
性格で弱虫、恐がりのローワンが困難に立ち向かう。
典型的なファンタジーと言える作品です。

バクシャーという家畜の世話係のローワン。
リンの谷で起こる事件に立ち向かいます。

作者のエミリー・ロッダさんは、他にもファンタジー作品を書いています。
『デルトラ・クエスト』とか。これはアニメ化されたね。

とても読みやすい作品なんで、
もしかしたらファンタジー好きにはもの足りないかな。

しかしこの本の続編、出るのか出ないのか。
いまのところわかりません。
これが出版されたのが２００３年だからなぁ・・・。

なにか知っている人がいたら情報提供お願いします。