アフリカのいまを知ろう　
山田 肖子　編著

内容キーワード
「新書」　「国際」

アフリカってどんなイメージを持っていますか？

この本では、近現代史･政治･経済･社会･文化など、
さまざまな分野の研究者へのインタビューで、
アフリカの国と人々のダイナミックな魅力を知り、本当の支援について考えます。

とりあえずいろんな国のことを知ってみるってのは大切だと思います。

ブータンに魅せられて　
今枝 由郎　著

内容キーワード
「新書」　「国際」

ブータンという国を知っていますか？
日本と似ている国、と言われることもあります。
それは気候が似ていることとか、
食生活だったり仏教文化だったり様々なのですが、
もちろん日本とまったく違うところもたくさんあって、
日本人からすると興味深い国です。

最近チベット仏教のことが話題になっていますが、
ブータンもチベット仏教の伝統がある国です。

中国残留邦人 : 置き去られた六十余年　
井出 孫六　著

内容キーワード
「新書」　「日本」　「歴史」　「社会」　「戦争」

"国策"で送り出され、敗戦により中国に置き去りにされた人々｡
そんな｢中国残留婦人･残留孤児｣たちが、
なぜようやく帰国できた祖国を相手に裁判を起こしたのか｡
残された課題は何か｡果たして個人にとって国家とは何なのか｡
『終わりなき旅』から二十余年、｢国家の怠慢｣の全貌と
それに翻弄され続けてきた人々の姿を描き出す｡（「Ｂｏｏｋ」データベースより）

中国残留孤児とも呼ばれる人たち。
その方達のことを知っていますか？

不可能性の時代　
大澤 真幸　著

「新書」　「日本」

今の日本は不可能性の時代だ、という。
戦後から２５年ずつで、
「理想の時代」、「虚構の時代」、「不可能性の時代」とする
それは著者の考えではなくて師匠にあたる人のアイデア。

ざっくりと２５年で考えて現代日本をまとめた本です。
幅広く様々なことがらを挙げてあります。

「現実から逃避」するのではなく、「現実へと逃避する」者たち。
ちょっと偏った意見かもしれませんので、さらりと読んでください。

反貧困 : 「すべり台社会」からの脱出　
湯浅 誠　著

内容キーワード
「新書」　「日本」　「経済」

貧困。
それは今の社会では自己責任とされることが多い。
そんな社会にＮＯと言おうという本です。

ネットカフェ難民。ホームレス。
他人事のように思っている人もいるかもしれません。
自分のことでないから関係ないと思っているかもしれません。

今の日本の現状は、うっかり足を滑らせたら
貧困へとまっさかさまに落ちてしまいます。
そして、そこから這い上がることはとても難しい。

まずは知ること。
そんな社会を自覚し、問題を考えましょう。