赤い刻印 (トワイライト 7)　
冷たいキスをあたしに（トワイライト８）
黄昏は魔物の時間（トワイライト９）
ステファニー・メイヤー　著 ; 小原 亜美　訳

内容キーワード
「恋愛」　「原作本」　「映画化」　「ファンタジー」

雨と霧の街フォークスに転校してきたイザベラは、
異彩を放つひとりのクラスメートに惹かれていく。
その美しいゴールドの瞳に、恐ろしい秘密が隠されているとも知らずに…。

トワイライトシリーズ完結！・・・の予定だったのが
続編が発売されるようです。だからまだ完結ではありません。
恋愛ファンタジー小説。ときめきたーいって人読んでみて！

シリーズ１の『愛した人はヴァンパイヤ』からあっという間に９巻まで発売されています。
アメリカでは映画化されるようです。アニメじゃないよ。
でも日本での公開は未定。

書籍の続編は２００８年１１月に発売予定。
全部で何巻になるんだろうなぁ・・・・。

本当は恐ろしいグリム童話　
桐生 操　著

内容キーワード
「文庫」　「読みやすい」　「怖い」　「魔法使い」

グリム童話って本当は童話と呼べないような物語って知ってます？
本当は残酷で怖い話なんですよ、ってのを
かなりオーバーめに書いてある本です。

生徒はこの手の本を読みたがるなぁ。
Bibliothekarinは童話は童話のままでいいと思うのだが。
だって原作も結構「えー・・・」と言いたくなるようなオチあるしね。

本当はハードカバーでの蔵書があるはずなのですが、
どこかにお出かけしてしまったようなので、学校にありませんでした。
だから文庫本で買ったよ～。
童話好きな人も、残酷なオチが好きな人も読んでみてね。

ニック･シャドウの真夜中の図書館 １ : 声が聞こえる　
ニック・シャドウ　著 ; 堂田 和美　訳

内容キーワード
「読みやすい」　「短編」　「怖い」

これ生徒の希望図書なんですが、小学生で読めるレベルの本だと思います。
漢字にはフリガナつき。
一冊につき３編の物語が収録されています。

残虐性の高いスプラッタなのか、ホラーなのか？という
最近売れている血みどろの怖い話ってわけではないでしょう。

このシリーズ、すでに９冊が売り出されていますが、
みんなが読むようだったら続編を購入します。
普通はシリーズ物は継続して買うんだけど、
読まないなら続編は買わないもんね。

ティファニーで朝食を　
トルーマン・カポーティ　著 ; 村上 春樹　訳

内容キーワード
「原作本」　「映画化」　「恋愛」　「切ない」　「悩み」　「ちちんぷいぷい本屋さん」

あまりにも有名な映画の原作本です。
日本に「ティファニー」ブランドを有名にした作品でもあります。
ティファニーってのはアクセサリーなんかのブランドね。

舞台は第二次世界大戦下のアメリカ。
時代は戦時中ですが、作中ではあまり語られていません。
主人公は売れない作家。
ホリー・ゴライトリーという美しい女性の記憶を紡ぎます。

まるで野良猫のようなホリー。
自由で気ままで甘え上手で危なっかしい。
女から見ると嫌な女なのかもしれませんが、魅力的。
Bibliothekarinはホリーのような人好きです。

村上春樹さんの新訳です。表題作ほか、３編収録。
４月１０日に、ちちんぷいぷい「本屋さん」コーナーで紹介されました。
ちなみにティファニーでは食事できません。

ルーンの子供たち３ : 夜明けを選べ　
ジョン・ミンヒ　著 ; 酒井 君二　訳

内容キーワード
「原作本」　「ゲーム」　「冒険」　「ファンタジー」　「泣ける」

「月の島」での生活はボリスに
安息と共に宿命ともいえる戦いの糸も手繰り寄せていた。
忍び寄るウインタラーを狙う新たな刺客。
運命に足掻き、苦しみ、それでも生き抜いてきたボリスの
すべての運命に終止符が打たれる。
「ルーンの子供たち 冬の剣」感動のクライマックス。
（「ＢＯＯＫ」データベースより）

この本辞書みたいだと、以前書きましたが、
生徒が返却にきたのを見て、「これ読んだん？？」と言われてました。
・・・・まぁ・・・ボリューム見たらビックリするよね。

ついにボリスの物語もクライマックス。
厚さに驚かず読んでみるべし。