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2008 12,03 18:54 |
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2008 12,02 23:14 |
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青べか物語
山本 周五郎 著 内容キーワード 「文庫」 「映画化」 「原作本」 うらぶれた漁師町浦粕に住みついた“私”の眼を通して、 独特の狡猾さ、愉快さ、質朴さをもつ住人たちの生活ぶりを巧みな筆で捉える。 (新潮社HPより) 山本周五郎という作家のことを知っているでしょうか? 時代小説などを書き、泣ける物語を多く書いた作家さんです。 最近では、映画「椿三十郎」に『日日平安』が原作として使われました。 とても多くの作品が映像化されている作家さんです。 人情を描いた作品。 いまどきの泣ける本とは違いますが、 じわりと沁み込むような人と人の関係を書いてあります。 舞台は浦安。ディズニーランドのある場所ですね。 昭和の初期、生き生きと描かれた人間模様を読みましょう。 |
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2008 12,01 20:05 |
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窓の魚
西 加奈子 著 内容キーワード 「大学生」 「恋愛」 「切ない」 秋のある日、二組のカップルが温泉へ向かう。 男の子のようなナツ、つるりとした肌のアキオ。 明るく派手なハルナ、ぶっきらぼうなトウヤマ。 大人になりきれない恋人たちの一夜を美しく残酷に描いた著者の新境地。 (新潮社HPより) 西加奈子さんは大阪出身の作家さんで、 今までの作品は関西弁での物語でした。 残念ながら今回は関西弁ではありません。 四人で向かった温泉地。 お互いのことを知っているように思ってはいるけれど、 全くわかりあえていないということを、四人それぞれの視点から描いた物語。 世を見まわしてみると、わかったつもりとか、結構あるよね。 |
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2008 11,30 12:13 |
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地獄のババぬき
上甲 宣之 著 内容キーワード 「文庫」 「推理小説」 「ミステリー」 卒業旅行のため夜行バスで東京へ出発したしよりと愛子。 旅行気分を満喫していた二人だが、なんとバスジャック事件発生! 気づかないうちに飲まされた猛毒が、 全身に回って絶命するまで一時間しかないという! 犯人の命令により、しよりたち乗客は解毒剤を賭けて 命がけのトランプ対決に挑戦しなければならなくなってしまった――。 (宝島社HPより) 第1回このミステリーがすごい!大賞で話題となり映画化された 『そのケータイはXXで』の続編となるのが本作。 ババぬきだけで、1冊の小説としてしまうのはすごい。 思考バトルとも言える心理戦を楽しみましょう。 |
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2008 11,29 23:58 |
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GOTH(ゴス) : 夜の章
GOTH(ゴス) : 僕の章 内容キーワード 「文庫」 「原作本」 「映画化」 「怖い」 「バイオレンス」 「ミステリー」 「マンガ」 連続殺人犯の日記帳を拾った森野夜は、 次の休日に未発見の死体を見物に行こうと「僕」を誘う…。 人間の残酷な面を覗きたがる者〈GOTH〉を描き 本格ミステリ大賞に輝いた乙一の出世作。 (Amazonより) 乙一さんの作品は、人間のダークな面を描いた黒乙、 人間のピュアな部分を描いく白乙と呼ばれ、 二つの要素を作品によって描きわけておられました。 最近は、どちらかの要素のものばかりではありませんが、 『GOTH』は、黒乙。 ダークサイドの人間らしさを描いたものであるといえます。 乙一作品は次々と映画化され、『GOTH』も12月公開予定です。 本郷奏多(ほんごうかなた)君が主演。 マンガ化もされています。 |
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