2024 11,24 08:09 |
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2008 12,01 20:05 |
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窓の魚
西 加奈子 著 内容キーワード 「大学生」 「恋愛」 「切ない」 秋のある日、二組のカップルが温泉へ向かう。 男の子のようなナツ、つるりとした肌のアキオ。 明るく派手なハルナ、ぶっきらぼうなトウヤマ。 大人になりきれない恋人たちの一夜を美しく残酷に描いた著者の新境地。 (新潮社HPより) 西加奈子さんは大阪出身の作家さんで、 今までの作品は関西弁での物語でした。 残念ながら今回は関西弁ではありません。 四人で向かった温泉地。 お互いのことを知っているように思ってはいるけれど、 全くわかりあえていないということを、四人それぞれの視点から描いた物語。 世を見まわしてみると、わかったつもりとか、結構あるよね。 さくら 西 加奈子 著 ある年の暮れのこと。僕は、何かに衝き動かされるように、 年末年始を一緒に過ごしたいとせがむ恋人を置き去りにして、実家に帰った。 「年末、家に帰ります。おとうさん」。 僕の手には、スーパーのチラシの裏の余白に微弱な筆圧で書かれた 家出した父からの手紙が握られていた――。 (Amazonより) サクラというのは、犬の名前だ。 もらいに行った子犬の中で最もよわっちかった犬。 しっぽを振ったとき、はらりと落ちたさくらの花びら。 そして名前はサクラになった。 5人の家族と、サクラという犬。めぐる季節。 会話は関西弁で書かれています。 犬好きな人は読んでみましょう。 |
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