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2008 09,04 19:41 |
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5年3組リョウタ組
石田 衣良 著 内容キーワード 「短編」 「悩み」 「小学生」 とことん前向き、涙もろくて純情で、でも根っから「いまどき」の男子でもある 若き小学校教師、中道良太が地方都市の名門公立小学校を舞台に 縦横無尽の大活躍を繰り広げます。 いじめもDVもパワハラも少年犯罪も、あっという間に解決 ……したりはしないけれど、子どもと同じ目線で悩み苦しみ、あがきながら、 どうしようもない現実にすこしずつ風穴を開けてゆくリョウタの姿は、 私たちに勇気を与えてくれます。20世紀の古典「坊ちゃん」の、 誰も書きえなかった正統的後継作が100年後のいま、ここに誕生!! (webKADOKAWAより) 熱血教師リョウタの物語。 昔、熱血教師のドラマがあって、それを見てうらやましいなぁと思いました。 良いとか悪いとか、大人の言うことはいつもどこか曲がっていて、 そんな大人にだけはなるまいと思ったことがありました。 でも大人になった今、本当は間違っているように思うのに、 いつの間にか多数決のように決まってしまっていることがあったり、 それをどうにもできない、ちっぽけな自分に悔しくなったりします。 ただ私は思う。 学校で教えられた“正しいはずのこと”が通らなかったとしても、 社会とは大人とはそんなものだと思う大人にはなりたくない。 きっと未来には素敵な世界があるはずだと思って生きたいと思います。 きよしこ 重松 清 著 君はだめになんかなっていない。ひとりぼっちじゃない。それを忘れないで。 少年は、ひとりぼっちだった。名前はきよし。 どこにでもいる少年。転校生。 言いたいことがいつも言えずに、悔しかった。 思ったことを何でも話せる友だちが欲しかった。 そんな友だちは夢の中の世界にしかいないことを知っていたけど。 ある年の聖夜に出会ったふしぎな「きよしこ」は少年に言った。 伝わるよ、きっと──。 大切なことを言えなかったすべての人に捧げたい珠玉の少年小説。 (新潮社webより) Bibliothekarinは、親友なんて軽々しく口にするのは好きでなかったので、 高校時代に“親友”と呼べる人はいませんでした。 でも時間が経って、やっとわかったこともあります。 周りにいる人たちがとても大切だということを。 もし、今君たちに、友達と呼べる人がいなくても、 あなたの周りの人間が、あなたに冷たい態度に思えたとしても、 小さな世界から飛び出せば、見えてくる世界があるから。 今は自分のことをたくさんほめてあげてください。 |
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