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2008 10,19 00:05 |
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銀河不動産の超越
森 博嗣 著 内容キーワード 「短編」 「笑える」 “毎日が気怠い”省電力青年・高橋君の人生は 銀河不動産に入社して一変した。 次々に訪れる変わった客、ついには運命の女性までが… (文藝春秋HPより) 省電力に生きる青年高橋。 周りから「やめておけ」と言われた銀河不動産に就職します。 そこに尋ねてくるお客は変わり者ばかり。 いろいろ見せてもらううちに住みたい家が見えてくるという資産家夫人のほか、 ミュージシャン、芸術家など、厄介な注文ばかりしてきます。 高橋の悪戦苦闘、キャラクターの変わり者ぶりについ笑ってしまうはず。 バケツ 北島 行徳 著 マッチョだが気が弱い神島は、 就職先の養護施設で「バケツ」というあだ名の少年と出会う。 やや知的障害と盗癖があり、親兄弟にも見放された彼と同居を始めた神島は、 生活費を稼ぐため、日焼けサロンや無認可保育園を立ち上げるが―。 (「BOOK」データベースより) 気が弱く、なんとかしようと体を鍛えたマッチョの神島。 しかし、気の弱さは全く変わらず。 バケツに自分の持ち物を入れてやってきたことから 「バケツ」というあだ名のついた18歳の知的障害のある少年。 その二人が共同生活をすることになります。 シリアスなテーマをコミカルに、笑えるけれど切ない気持ちにさせられます。 考えさせられるところの多い本です。 「バケツ」、「噛む子」、「駄目老人」の3本が収録されています。 |
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