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2008 10,29 21:43 |
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兵士ピースフル
マイケル・モーパーゴ 著 ; 佐藤 見果夢 訳 内容キーワード 「戦争」 「歴史小説」 「歴史」 「泣ける」 ほんのはずみで、僕は兄のチャーリーと一緒に戦場に行くことに決めた。 そこは砲弾が飛び交い、毒ガスがおおいかぶさり、 塹壕と鉄条網に閉ざされた世界だった。 そして運命の時、6月25日午前6時をむかえる。 (オンライン書店ビーケーワンより) 青少年読書感想文コンクール、高等学校の部の課題図書です。 どんなに人間でも、戦争に巻き込まれてしまう。 そして逃げ出すことはできません。 若い人も、優しい人も、戦争に目的を見出せなくても参加させられてしまいます。 テーマは重いけれど、頑張って読んでほしい本です。 ぼくたちの砦 エリザベス・レアード 作 ; 石谷 尚子 訳 イスラエル占領下のパレスチナ。 十二歳の少年カリームの夢は、サッカーの世界チャンピオンになること。 外出禁止令が解除されると、瓦礫の山を片づけて、 さあ、サッカーの練習だ!ここが、ぼくたちの砦なんだ! 過酷な環境の中、いつか自由を、と願いながら、明るく生きる少年たちの物語。 (「BOOK」データベースより) パレスチナという地域のことを知っているでしょうか? 他国民族によって、もともと住んでいたパレスチナ人が 国から追い出されようとされ戦争が起こってしまいます。 勉強しようとすると歴史的なことが交錯するのでちょいとややこしい。 パレスチナに住む主人公の少年はまだ12歳。 自分たちを取り巻く環境には困難がたくさんあるけれど、 夢を持ち、必死で生きています。 これも去年の青少年読書感想文コンクールの課題図書。 たくさんのことを考えることのできる本だと思いますよ。 |
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