アンネの日記 : 増補新訂版　
アンネ・フランク　著 ; 深町 眞理子　訳

内容キーワード
「戦争」　「歴史」　「本当にあった話」　「家族」

このたび、1998年に新たに発見された日記5ページを追加した
「増補新訂版」が誕生した。鋭い感性と驚くべき表現力で、
思春期の夢と悩みが赤裸々に綴られた日記は、永遠の青春の記録として、
半世紀を経たいまも世界中の人びとの胸をうってやまない。
（「BOOK」データベースより）

『アンネの日記』の名前は誰でも聞いたことがあるでしょう。
第二次世界大戦中、ドイツ占領下にあったオランダでユダヤ人は次々と逮捕されていました。
ユダヤ人であったアンネの家族は、知り合いの家に隠れ家を作ります。

そこでひっそりと潜伏生活をする中で、まだ幼いアンネは日記を書きつづります。
キティという架空の人物に宛ての、手紙形式の日記です。

ユダヤ人はナチスによって迫害され、逮捕されれば多分死が待っている。
そんな重苦しい時代にも関わらず、アンネの日記は生き生きと綴られています。
戦時中の潜伏生活のこと、家族との衝突、思いやり、幼い恋について。

この日記は、家族の中で唯一生き残った父によって出版され、大ベストセラーとなりました。
世界中で今もなお読み続けられている作品です。
世界史の勉強なんかで興味を持った人、ぜひ読みましょう。

アンネの日記　
アンネ・フランク　[原作] ; 大石 好文　[文]

内容（「BOOK」データベースより）
人はなぜ憎み、殺しあうの?世界じゅうに感動をよんだ50年前の少女の日記が、
いま、新たに平和と差別を問いかける。

これもアンネの日記です。
しかし、アニメ絵本のためたくさんのエピソードが割愛されていますが、
ページ上半分にはアニメのカットがあり、とても読みやすくなっています。

残念なのは、アニメカットがカラーではないことですが、
読書苦手な人でもイメージしやすく、読みやすいので手にしてみてください。