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図書館について

６月１１日は「学校図書館の日」だったらしいです。
遅れて気づいたらあまり意味がない。

しかし、遅ればせながら調べてみました。



雑誌『学校図書館』６月号表紙に載っているのに、どっこにも説明がない。
記事引用して丸写しができないってことだ・・・。

さて、６月１１日が学校図書館の日なのかというと、
“学校図書館法”という法律で
「学校に司書教諭を置きましょう」と決められ、公布された日だから。

学校図書館法ってなんじゃらほい、と思った人。
学校に図書館を置きましょう、というのは、『六法全書』にも載っている法律なのです。

ほんなら司書教諭ってのはなんじゃらほい、と思った人。
大学などで必要資格を取得し申請した者には「教職員免許状（教員免許）」が与えられます。

その教員免許に加えて、司書教諭免許の資格を取得した人が司書教諭です。
大学で教員免許＋司書教諭免許を取得できるところもあるし、
教員免許を取得してから、司書教諭の免許を取得したりもできます。

その司書教諭を置きましょうってのは、ずいぶん昔（昭和！２８年）に、
法律で決まってたんだけども、「当分の間」置かなくてもいいよ、って期間がありました。
それがまた長ーーーーい間。
学校図書館法が制定されてから、４４年間もの期間が「当分の間」のままだったわけです。

そしてやっと司書教諭を配置するというのが公布・施行されることになりました。
それが６月１１日なんだよー。

・・・まぁもう過ぎ去ってしまってるけどな・・・。