日系人の歴史を知ろう　
高橋 幸春　著

内容キーワード
「新書」　「歴史」　「日本」　「社会」　「国際」

いま日本で暮らす日系ブラジル人の数は31万人を超えるといわれています。
私たちは彼らとどのような社会をつくっていけばよいのでしょうか。
本書では、かつて日本から南米大陸に渡った移民たちの足跡をたどり、
その歴史を学ぶと同時に、異なる文化をもつ人々と
今後、共に生きていくための道を探ります。
（「BOOK」データベースより）

日系人というと、遠いところにいるように錯覚してしまうけど、
実は意外と近くにいるってことがある。
でも、日本にはやっぱり日本人が住んでいる、って意識が強い。
外から来た人は「外国人」というラベル貼りをしていませんか？

悩む力　
姜 尚中　著

内容キーワード
「新書」　「悩み」

情報ネットワークや市場経済圏の拡大にともなう猛烈な変化に対して、
多くの人々がストレスを感じている。
格差は広がり、自殺者も増加の一途を辿る中、自己肯定もできず、
楽観的にもなれず、スピリチュアルな世界にも逃げ込めない人たちは、
どう生きれば良いのだろうか？
本書では、こうした苦しみを百年前に直視した夏目漱石とマックス・ウェーバーをヒントに、
最後まで「悩み」を手放すことなく真の強さを掴み取る生き方を提唱する。
現代を代表する政治学者の学識と経験が生んだ珠玉の一冊。
生まじめで不器用な心に宿る無限の可能性とは。
（「BOOK」データベースより）

きみが見つける物語 : 十代のための新名作 : スクール編　
きみが見つける物語 : 十代のための新名作 : 放課後編
きみが見つける物語 : 十代のための新名作 : 休日編
きみが見つける物語 : 十代のための新名作 : 友情編
きみが見つける物語 : 十代のための新名作 : 恋愛編

内容キーワード
「文庫」　「短編」　「中学生」　「高校生」
「青春」　「恋愛」　「友情」　「読書のすすめ」

ほとんどが中学生や高校生の出てくるお話で、長編の小説からの抜粋です。
もともとが中～長編の物語の中の一部を切り取ってあるので、
もしかしたら、ちょっと物足りないなぁと思うかもしれません。

しかし人気作家の物語からセレクトしてあるので、
新しい作家を開拓したいなぁなんて思っている人にはおすすめ。

スクール編、放課後編、休日編、友情編、恋愛編の
気になるものをを読んでみてください。

おつきあいのマナーとコツ　
しぐさのマナーとコツ
井垣 利英　[監修] ; 伊藤 美樹　[絵]

内容キーワード
「マニュアル本」　「読みやすい」

この本は、「暮らしの絵本」シリーズ。マナーについて説明がしてあります。
かわいらしいイラストがたくさん掲載してあり、手書き文字で書いてあります。
手書き文字は、だれかから手紙で教えてもらっているような感じもあるけど、
好みが別れちゃうかなぁ。

このマナー本の素敵なところは、ちょっと物語風になっているところ。
マンガを読んでいる感覚で、的確にマナーを教えてくれます。
大人の階段、気楽に楽しく登りましょー！

ゆりちかへ　
別タイトル : ゆりちかへ : ママからの伝言
テレニン 晃子　著

内容キーワード
「泣ける」　「家族」　「本当にあった話」　「テレビ番組関連本」
「生と死」　「感動」

力強く、大きな愛情のつぶやき。優しく、微笑に満ちた言葉。
悲しいのではなく、清々しい、吐息。母と娘、かけがえのない物語。
リリー・フランキー　(帯より)

国際結婚の後、妊娠、出産。ただそこには病との大きな戦いが待っていました。
幸せな結婚生活の中で、妊娠期間中にわかったガンとの戦いです。

無事生まれてきた赤ちゃんは、ゆりあちゃんと名づけられ育てられます。
でも病は徐々にその影を強めてきます。

この本はむすめのゆりあチャンに向けて将来へのメッセージが残されています。
大きくなった娘へ、お母さんからの言葉が優しく綴られています。
思春期になっても、お母さんといろんな事を話せる人もいるだろうけど、
なかなか正直に言えないような、ちょっと気恥ずかしい様なこともかいてあります。
だから特に女の子たちに読んで欲しいなぁ。