西の善き魔女１ : 旅立ちの巻　
荻原 規子　著

内容キーワード
「恋愛」 「ファンタジー」

女王が治める国、グラール王国。
戦わず外交で発展する王国は、「西の善き魔女」と呼ばれていました。

グラールの田舎で暮らすフィリエル。
舞踏会に参加するとき、母の形見のペンダントをつけていたことで、
突如女王の資格があると告げられます。

国を治める女王と選ばれるには、女王からの試練を克服すること。
全く無関係だと思っていた女王争いに巻き込まれていきます。

そしてフィリエルのことを守ろうとするルーン。
そのルーンを守ろうとするフィリエル。
二人の関係も兄妹のような関係から徐々に変わってゆきます。

魔法使いがバンバンでてくるわけではありませんが、
ライトノベル好きな人は読んでみる価値あり！

サジュエと魔法の本 : 上巻 赤の章　
サジュエと魔法の本 : 下巻 青の章
伊藤 英彦　著

ファンタジーは外国文学ばかりが面白いわけではありません。
日本の作家もおもしろい作品を書いています。

ハリー・ポッター好きな人は読んでみよう！
この本は魔法使いも出てくるよ。
落ちこぼれ魔法使いの成長と冒険の小説です。
　
上巻は赤の章。下巻は青の章。

魔道師の家系に生まれたものの、魔法が苦手のサジュエ。
おじいさんの家に遊びに行き、そこで「赤い本」を見つけます。

世界には４冊の本、赤・蒼・白・玄（くろ）の本があり、
その４冊を手にすると世界を支配するほどの力となると言う。

そしてその本を手に入れようとしている邪の魔道師。
落ちこぼれ魔道師は、残りの本を守るため旅に出ます。
サジュエは世界を守れるか？