宿命　
東野 圭吾　著

内容キーワード
「文庫」　「推理小説」　「ミステリー」

高校時代の初恋の女性と心ならずも別れなければならなかった男は、
苦闘の青春を過ごした後、警察官となった。
男の前に十年ぶりに現れたのは学生時代ライバルだった男で、
奇しくも初恋の女の夫となっていた。
刑事と容疑者、幼なじみの二人が宿命の対決を果すとき、
余りにも皮肉で感動的な結末が用意される。
（裏表紙より）

話の視点は２つあります。
警察官の男、勇作。そして勇作の元彼女、美佐子。

美佐子の義理の父親が死に、
その後会社を継いだ男の不審な死を捜査するのが勇作です。

人気作家東野圭吾さんの本です。
少し切ない推理小説、読んでみてはいかがですか？

推理小説は読みたいけど、
誰を読んでいいかわからない人や、
短編小説を読みたい人におすすめなのは
『赤に捧げる殺意』　

内容
砕けた叫び / 有栖川有栖 ; トロイの密室 / 折原一 ;
神影荘奇談 / 太田忠司 ; 命の恩人 / 赤川次郎 ;
時計じかけの小鳥 / 西沢保彦 ; タワーに死す / 霞流一 ;
Aは安楽椅子のA / 鯨統一郎 ; 氷山の一角 / 麻耶雄嵩

同様の本として、『青に捧げる悪夢』って本もあります。

内容
水晶の夜、翡翠の朝 / 恩田陸 ; みたびのサマータイム / 若竹七海 ;
水仙の季節 / 近藤史恵 ; 攫われて / 小林泰三 ; 階段 / 乙一 ;
ふたり遊び / 篠田真由美 ; 還って来た少女 / 新津きよみ ;
闇の羽音 / 岡本賢一 ; ラベンダー・サマー / 瀬川ことび ;
天狗と宿題、幼なじみ / はやみねかおる

ちょっとだけ読みたい人、短編小説から始めましょう。