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2008 07,10 23:15 |
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殺人の門
東野 圭吾 [著] 内容キーワード 「文庫」 「推理小説」 「サスペンス」 「生徒のおすすめ本」 小学校の同級生に 天才ペテン師とも言えるような友人がいたらどうですか? 東野圭吾さんは、たくさんの作品が映像化されている人気作家です。 ミステリーやサスペンスのような推理小説をたくさん書いています。 全体的に言えるのは、ちょっと暗い悲しい設定が多いこと。 この本もなんとも言えない寂しい同級生の話です。 だまされる側と、だます側の登場人物。 段々と募る(つのる)殺意。 この本も、生徒図書委員交流会で他校の生徒が紹介してくれた本です。 どうしようもない運命に翻弄(ほんろう)される登場人物たち。 そして登場人物たちは徐々に殺意を抱いてしまう。 東野圭吾さんの作品にはそういうものが何作かあります。 ちょっと暗めの話が好きな人。ぜひ読んでみてください。 そして大阪出身の東野圭吾さんが書いた自伝、 笑えるエッセイ『あの頃ぼくらはアホでした』も読んで、 作者の暗い重い作品のイメージを吹っ飛ばしてください。 |
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