あきらめない限り、夢は続く : 愛工大名電･柴田章吾の挑戦　
田尻 賢誉　著

内容キーワード
「切ない」　「青春」　「スポーツ」　「感動」
「本当にあった話」　「生徒のおすすめ本」

この本は、生徒からの希望で購入しました。
出版社には品切れ。本屋さんにある場合はあるかも。

難病指定されている、ベーチェット病。
粘膜や皮膚に炎症を起こし、失明する可能性もある病気です。
２０代から４０代にかけての発症が多く、原因はわかっていません。

中学生の時に日本代表に選ばれるほどの野球の実力。
その直後、ベーチェット病を発症し、
医者からは強豪校での野球は無理だと言われます。
しかしあきらめきれず、高校野球の名門校、愛工大名電高に入学します。

練習はしたくても、制限されてしまう運動。
無理をして体調を壊し入院。
それでも決して夢をあきらめませんでした。
彼の挑戦を、彼の強さを読んでみてください。

コーチ　
マイケル・ルイス 著 ; 中山 宥　訳

「もし、なんでも自由に書いていいと言われたら何を書く？」
ある雑誌編集者のひとことからこの本は生まれました。
ベスト・セラー作家、マイケル・ルイスはこうこたえました。
「高校時代に野球を教えてくれたコーチのことを書きたいな。
彼は、ぼくの人生を変えてくれたから……」
（Ａｍａｚｏｎより）

もし、こんなコーチがいたら。
そんな風に考えてしまう本です。

殴ったり蹴ったりするような、暴力を使わずに
大切なことを教えてくれる、厳しい鬼コーチ。
素敵な本はたくさんあるけれど、現実の世界にもたくさんいるんですね。

素敵な大人に会う機会は少ないかもしれない。
だから、高校生の君たちは、素敵な大人になってください。