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2009 02,16 21:28 |
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お片づけセラピー : ADHD/ADDのためのハッピーサバイバル法
桜井 公子, 袋居 司 著 内容キーワード 「読みやすい」 「家事」 「悩み」 「医療」 「インテリア」 「女の子向き」 1000人以上のADHDを診てきた専門医が書いた、 自分の“脳のクセ”と上手につき合うための本。 「部屋が片づかない」「遅刻しやすい」「忘れ物・失くし物が多い」 「何事もギリギリまで手がつかない」「感情や好不調に波がある」 「効率を考えるのが苦手」「納得のいかないことはできない」… この本は、そんなADHDタイプの人が『ハッピーな暮らし』をするための応援ブックです。 (「BOOK」データベースより) ADHDとかADDって言葉を聞いたことがありますか? 注意欠陥多動性障害、注意欠陥障害と呼ばれるものですが、 脳内の障害であって、心の病気というわけではありません。 脳の“くせ”とも言うべきものです。 こういう説明をすると、特別変わった人のことだろうと思いがちですが、 普段の生活はできていて、実は気づいていないだけということもあります。 もしかしたら、Bibliothekarinもそうなのかなぁと思ったり。 この本は、脳の“くせ”と上手につき合っていこう!という本。 この本は、お片付け(掃除など)について書いてあるので、 外ではちゃんとできるのに、家に帰ったら部屋の中はぐちゃぐちゃだー、なんて人。 ADHDとかADDであるなし関わらず、読める本です。 2ページ毎に4コママンガが載っていてとても読みやすいです。字も大きい。 気楽に手に取ってみてください。 片づけられない女たち サリ・ソルデン 著 ; ニキ・リンコ 訳 持ちものが片づけられず、部屋が片づけられず、 頭の中の考えさえも片づけられず、毎日の生活に ひどい苦労をしている女たちがたくさんいる。 彼女たちは、雑用の山に圧倒され、すっかり落ちこみ、不安と戦っている。 人間関係がうまくいかない人、潜在能力はあるのに、 学業や仕事で力が発揮できない人も少なくない。 プロのセラピストが、新たな心の病として日本でも注目されている ADHD(注意欠陥多動性障害)、ADD(注意欠陥障害)を 現代に生きる女性をベースにわかりやすく解説した初の書。 (「BOOK」データベースより) こっちの本は、『お片づけセラピー』よりちょっと難しい。 でもそのぶん、ADDについてしっかり考えることができます。 ADDは“障害”とはついていますが、実は才能と考えることができる能力でもあります。 片づけられない人たちが、汚部屋だとかゴミ屋敷と呼ばれる場所に住んでいる。 そんな状況をテレビで見たことがあるでしょう。 でも、それは脳の特徴によるもので、“だらしないから”と決めつけてしまうことはできない と言うことを丁寧に説明してある本です。 自分の部屋が散らかっていて、自分のことを嫌になってしまったりする人。 もしかしたら、それは脳の考え方の“くせ”のせいかもしれないのです。 ADDは治療法も確立していなければ、まだまだわからないことの多い症例です。 もしひとりで悩んでいるとしたら、手にとってみてほしい本。 |
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