幕末の大奥 : 天璋院と薩摩藩　
畑 尚子　著

内容キーワード
「社会」　「歴史」　「新書」　「テレビ番組関連本」

今大河ドラマでもやってる『篤姫』関連本です。

日本史なんて全く興味がなかったうえに、
選択してなかったから未だによくわからん。
しかし今年の大河は見てる人がチラホラいるね。

この間テレビで、天璋院は薩摩藩西郷さんの
バックアップを受けてたってやってたよ。ホンマかなぁ・・・。

江戸幕府最後の大奥を仕切った篤姫を
大河ドラマから以外の視点で切り取ってあります。
ちょっと難しいかな。

あの戦争から遠く離れて : 私につながる歴史をたどる旅　
城戸 久枝　著

内容キーワード
「家族」　「歴史」　「本当にあった話」　「戦争」

戦争によって、母国に帰れない人たちがたくさんいました。
終戦を告げる瞬間で「戦争」が終わったわけではありません。
その事実はすっかり抜け落ちてしまうことがあります。私は。
多分それは経験していないからでしょう。

その戦後の時代に生きた人の、家族のことを書いた本です。

中国でのニュースが（北京五輪も含めて）
しばらくはたくさん報道番組でも、そのほかの番組でも放送されるでしょう。

悲しいことですが、戦争でたくさんのものを失いました。
中国の人も。日本の人も。
時間や人の命だけではなく、文化までも奪い去りました。

そしてそこに生きていた人達のことを知ってください。
私もまだ読んでないけど、読もうと思っております。
（読んでないんかい！ってツッコミはなしでお願いします）

知らなかった！驚いた！日本全国「県境」の謎　
浅井 建爾　著

内容キーワード
「社会」　「歴史」

県境がまだ決まっていないところがあるとは、知らなかった。

日本の都道府県は、どんな風に決まっていったのか。
県境が決まっていないところって、例えばどんな場所なのか。
"島"は、どうやって都道府県が決まったのか。

地理好き、歴史好きの人。読んでみてください。
自分の住んでる地域だけ読んでも面白いと思うよ。

ちび象ランディと星になった少年
坂本 小百合　著

象と少年の物語に涙指数
☆☆☆☆☆　５

「映画化」　「原作本」　「泣ける」
「読みやすい」　「本当にあった話」　「生と死」

「日本初の少年象使い」になるべく留学した少年。
その少年の夢は順調に進むように見えていました。

夢半ばにして少年は亡くなります。

その少年のお母さんが書いた手記です。
映画にもなった感動的な実話。
ふりがな入りで読みやすい薄さです。

今週テレビで映画が放送されるようですよ。