2024 11,24 04:32 |
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2008 06,07 10:00 |
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あの戦争から遠く離れて : 私につながる歴史をたどる旅
城戸 久枝 著 内容キーワード 「家族」 「歴史」 「本当にあった話」 「戦争」 戦争によって、母国に帰れない人たちがたくさんいました。 終戦を告げる瞬間で「戦争」が終わったわけではありません。 その事実はすっかり抜け落ちてしまうことがあります。私は。 多分それは経験していないからでしょう。 その戦後の時代に生きた人の、家族のことを書いた本です。 中国でのニュースが(北京五輪も含めて) しばらくはたくさん報道番組でも、そのほかの番組でも放送されるでしょう。 悲しいことですが、戦争でたくさんのものを失いました。 中国の人も。日本の人も。 時間や人の命だけではなく、文化までも奪い去りました。 そしてそこに生きていた人達のことを知ってください。 私もまだ読んでないけど、読もうと思っております。 (読んでないんかい!ってツッコミはなしでお願いします) 個人的なことを言わせてもらうと、 「中国」ってだけでやたら批判する生徒がいると 困ったなぁ、と思う。 それは宗教でも、外国全般に対しての批判でも。 多分たくさん勉強してる人もいると思うけれど、 あまりに薄っぺらい知識での批判は聞いててつらいね。 私も含め、戦争に対してだけじゃなく、 日本というものの歴史をあまりに知らないと思うときがあります。 他人に対して不用意に批判するのは、あまり好きじゃない。 自分がそういうことを行うときも、自己嫌悪に陥るけどね。 小説もすごく素敵。少し読む人も、たくさん読んでいる人も大好きですが、 たまにはノンフィクションも読んでみてはどうでしょう。 できれば複数冊数読んでほしいです。 2008年第39回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作品。 これはノンフィクション作品です。 ノンフィクションというのは「事実」をもとに想像で描かれたものではなく、 実際にあったことを(多分できるだけ忠実に) 経験や取材をもとに書かれた作品です。 |
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