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2008 10,04 23:50 |
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姫君
![]() 山田 詠美 著 内容キーワード 「文庫」 「恋愛」 「短編」 「切ない」 たとえ、自分が生と死の境に立っていようとも、人は恋をする。 なぜなら…。傷を傷というふうにも表せない男女が魅かれあう姿を通して、 人が人を求める気持ち、言葉にできない寂しさを描いた五篇を収録。 人を愛することで初めて生ずる恐怖、“聖なる残酷”に彩られた、 最高に贅沢な愛と死のシミュレーション。 (「BOOK」データベースより) 短編集なんだけど、読みやすい恋愛短編というわけではないかもしれない。 登場人物に対して、理解できないっていう人もいるでしょう。 恋の考え方や、自分自身に対しての考え方は様々だからねぇ。 全体的にちょっと暗くて切ないです。 |
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2008 10,04 08:44 |
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おどろき箱 2
![]() 阿刀田 高 著 内容キーワード 「文庫」 「読みやすい」 「ファンタジー」 何角形でも描くことができる「金魚板」、黒い砂がはいったガラスびん、 眼球のような緑のビー玉、暗号の書かれた紙、人間の「採点表」…。 少年が手に入れたおどろき箱の中から出てきた奇妙な道具。 それらがくれたのは、不思議な冒険と大人になるためのキップだった―。 短編小説の名手が贈る、温かな感動と深い余韻が心に残る物語。 (「BOOK」データベースより) 『おどろき箱』の続編。2冊目です。 ドラえもんの四次元ポケットがあったらなぁ、と思った人。 おどろき箱も欲しくなることでしょう。 読書をするのには、ちょっと気合いがいるって人は、 短編小説をどんどん読んでみましょう。 |
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2008 10,03 21:56 |
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2008 10,01 22:07 |
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大地の子 1
![]() 山崎 豊子 著 内容キーワード 「文庫」 「原作本」 「ドラマ化」 「家族」 「切ない」 「歴史」 「国際」 「戦争」 主人公松本勝男は、幼い頃家族と共に日本から満州へと向かいます。 日本の敗戦による混乱時期に家族を失い、自分の記憶も失ってしまいます。 そして人身売買などにより、過酷な労働や差別を受けますが、 子どものいなかった中国人の陸夫妻に助けられ、 陸一心という名前で育ててもらうことになります。 一心は優秀な青年となり、中国のために働くことにしますが、 日本人であるがゆえの差別や、文化大革命などで困難を強いられます。 その後日本と中国との仕事で家族の消息を知ることになります。 NHKでドラマ化された作品ですが、 今も年末に放送されることがあります。 山崎豊子さんの本は『華麗なる一族』や『白い巨塔』など 骨太でかなりの読み応えがありますよ。 |
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2008 09,30 10:13 |
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散歩のとき何か食べたくなって
池波 正太郎 著 内容キーワード 「文庫」 「エッセイ」 「料理」 美味しいものを食べる。 食通としても有名な池波正太郎さんのエッセイです。 池波正太郎作品が好きな人は世界に浸るためにも、 是非読みたいエッセイです。 ただ問題点があるとすれば、これは東京中心であることと、 池波作品を読む生徒がうちにはいないってことだな。 |
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