2024 12,02 05:29 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2008 11,14 22:02 |
|
つきのふね
森 絵都 [著] 内容キーワード 「文庫」 「青春」 「悩み」 「中学生」 あの日、あんなことをしなければ…。 心ならずも親友を裏切ってしまった中学生さくら。 進路や万引きグループとの確執に悩む孤独な日々で、 唯一の心の拠り所だった智さんも、静かに精神を病んでいき―。 (「BOOK」データベースより) 森絵都さんの話は、中高生に読んでほしい作品である。 もしかしたら大人からしたら、もっと“健全な”という言葉が出るかもしれないけれど、 大人と子どもの間の年齢だからこそ、たくさんのことに悩んだりする。 それは、大人になった今思えば、悩むことの“できる”素敵な年齢だと思う。 自分勝手な部分。人間関係の面倒な部分。 過剰なまでの自意識、自信。 それでいいんじゃないかなと思うのです。 傷つきやすい心を、素敵な読書が助けてくれるといいなぁと思います。 |
|
2008 11,13 11:18 |
|
ケータイ小説は文学か
石原 千秋 著 内容キーワード 「新書」 「読書のすすめ」 ケータイ小説は、携帯電話で読める小説です。 爆発的に人気の出たそれらの小説の文学性について考えられた本です。 『Deep love』、『天使がくれたもの』、『恋空』、『赤い糸』。 それらの人気作品を実際に読んだ解説、解釈。 そこにあるのは、リアルとリアリティーの違いであるとか、 物語にある共通点などを考察してあります。 |
|
2008 11,11 10:05 |
|
夢を与える
綿矢 りさ 著 内容キーワード 「切ない」 チャイルドモデルから芸能界へ。 幼い頃からテレビの中で生きてきた美しくすこやかな少女・夕子。 ある出来事をきっかけに、彼女はブレイクするが…。 成長する少女の心とからだに流れる18年の時間を描く待望の長篇小説。 (「MARC」データベースより) 芥川賞最年少受賞者として、いっきに有名になった綿矢りささん。 『インストール』、『蹴りたい背中』に続く第三作目の作品です。 クォーターの夕子の転落人生を描いた作品。 若くてブレイクした、という設定が、著者自身ではないかと想像してしまいますが、 モデルは自分ではないそうです。全くのフィクション。 今までは1人称で書いてありましたが、3人称で書かれています。 前作までの綿矢さんの作品とは印象が違うかも。 暗いお話なので、メロドラマちっくなものが好きな人はどうぞ。 |
|
2008 11,09 19:25 |
|
2008 11,08 20:58 |
|
忍者ブログ [PR]
PR |