霧笛荘夜話　
浅田 次郎　著

内容キーワード
「文庫」　「短編」　「切ない」　「感動」

とある港町、運河のほとりの古アパート「霧笛荘」。
法外に安い家賃、半地下の湿った部屋。
「霧笛荘」には、アパートを管理する纏足の老婆が住んでおり、
六つの部屋が用意されている。
「霧笛荘」の住人はみな、不器用だけれども誠実に、
普通とは少し違っていてもそれなりに幸せに生きていたのだが
――比類ない優しさに満ちた、切ない感動を呼ぶ七つの物語。
（ｗｅｂＫＡＤＯＫＡＷＡより）

浅田次郎作品は、大人のファンが多いのですが、高校生が読めないってわけじゃない。
人生って・・・と考え出した人達にとってはおもしろいと思う。
夢や希望をたくさん持っている高校生の好みは分かれると思いますが
連作になった短編なので興味を持った人はどうぞ。

イソップ株式会社　
井上 ひさし　著 ; 和田 誠　[絵]

夏休みをいなかのおばあさんの家で過ごしている、さゆりと洋介。
中学一年生の姉と小学四年生の弟には、
毎日一日一話の小さな「お話」が書かれた父からの手紙が届きます。

毎日ひとつのお話を読みなさい、と言って渡していても
読まないだろうから、毎日一通の手紙が届くのです。

夏休みのおばあちゃんの家での話。
短いお話が３８個入っているので読書が苦手でも大丈夫だよ。