西の魔女が死んだ
　
梨木香歩　著

内容キーワード
「ちちんぷいぷい本屋さん」
「文庫」　「映画化」　「原作本」
「泣ける」　「感動」　「魔法使い」　「家族」

３月２７日に「ちちんぷいぷい」
"本屋さん"のコーナーでも紹介されていました。
６月２１日から映画も公開になります。『西の魔女が死んだ』。

タイトルだけ聞くと、ファンタジーっぽいのかなと思ってしまいますが、
これは家族のお話です。おばあちゃんと中学生の主人公の話です。
学校に行けなくなった主人公まいは、おばあちゃんの元で過ごすこととなる。
変わり者だと言って両親は嫌がるが、
魔女だ、と言うおばあちゃんの元で、まいは魔女修行することにする。

でもその魔女の修行は地味だし、とくにこれと言って魔法が出てくるわけではない。
おばあちゃんは本当に魔女なのか？と思いはするものの
とりあえず修行を続けることにする まい。

ファンタジー好きな人が読むよりも
人と接することに疲れていたり、自分自身のことを悩んでいる人にオススメの本です。