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2008 10,27 13:53 |
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自由死刑
島田 雅彦 著 内容キーワード 「文庫」 「原作本」 「ドラマ化」 「バイオレンス」 「生と死」 「あしたの、喜多善男」というドラマの原案の本です。 生徒からの希望図書だったんだけど、 本屋さんから届くのに時間がかかってしまったため 希望した生徒が読まなかったという本。 主人公喜多善男は自由死刑(自殺)をしようとします。 そして主人公の周りの人間は、「死ぬのなんてやめたら」という者や、 善男の「死」を利用して金を稼ごうとする者などが現れます。 ドラマでは“原案”となっていたこともあり、小説はドラマと違います。 主人公のは、小日向さんが演じた喜多善男よりもずっと若く、 ラストも全く違うものになっています。 主人公の残された日数は7日。(ドラマでは11日) 松田龍平くんが演じた平太は悪者ですし、しのぶのキャラクターも違います。 バイオレンス要素が強く、結末も大幅に違います。 ドラマとは違う結末を読んでみましょう。 雨と夢のあとに 柳 美里 著 こちらは2005年に放送されたドラマの原作本。 この本もドラマと原作は全く違うと言えます。 ファンタジーホラー作品。 12歳の主人公の少女のもとに、音信不通だった父親が帰ってきます。 しかし、その様子がどこかおかしい。 父はすでに死んでいる、幽霊なのです。 怖くて、切なくて、でも温かい。 人の死について、家族について考えてしまう本ですよ。 |
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