2024 11,24 18:27 |
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2008 08,01 20:44 |
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樹上のゆりかご
荻原 規子 作 内容キーワード 「青春」 「悩み」 元男子校の自由な校風の進学校に通う上田ひろみは、 なんとなく女子を疎外するような校風が残っており、 居心地の悪さを感じています。 学校行事には力が入っています。 体育祭、演劇コンクール、合唱祭。 そして巻き込まれるように生徒会執行部の活動に関わることになります。 なんとなく居づらい。なんとなく外されている。 そういう見えないものについて女の子の視点で書いてあります。 元男子校で女子がなんとなく特別扱いされるかぁ・・・。 3年ほど前は、女子がそんなことを言ってましたな。 この本もA先生が寄贈してくれました。大切に扱ってねー。 福音の少年 あさのあつこ 著 十六歳の永見明帆は、 同級生の藍子とつきあっていても冷えた感情を自覚するだけ。 唯一、彼が心に留める存在は 藍子と同じアパートに住む彼女の幼なじみ、柏木陽だった。 藍子の様子がおかしい? そう気づいたある日、母親とけんかした陽が突然泊めてくれ、と訪ねてくる。 その夜半、陽のアパートが火事で全焼、藍子も焼死体で発見される。 あさのあつこさんと言えば、『バッテリー』ですが、 この話は『バッテリー』とはイメージが違います。暗い話です。 重いですが、登場人物に共感できる人もいるんじゃないかなぁ。 |
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