孤独にさようなら　
辻 仁成　著

内容キーワード
「中学生」　「ファンタジー」　「感動」

奥深い森の中で生活を営む正体不明の3人の男たちに、
「少年」と名づけられた13歳。キング、ヨゲンシャ、ブンセキ。
謎めく彼らとの暮らしは少年にいつしか安らぎを与え、
日々の小さな奇跡は少年の魂に希望を投げかけた―。
（「BOOK」データベースより）

主人公は両親を失い、ショックから声を失ってしまいます。
親がいなくなった１３歳の少年は、親戚の家に預けられるのですが、
その家の居心地はあまりよくありません。


ある日少年は、入ることを禁じられた森の中に足を踏み入れます。
そこで出会った不思議な三人の男。
彼らとの出会いで、段々と少年は変わっていきます。

辻仁成さんは、好き嫌いが分かれる作家かもしれません。
しかし、江國香織さんが好きな人は読んでもいいかも。
映画の原作になった作品、お二人で書かれてたしね。

しかしイラストが可愛い。