2024 11,24 06:57 |
|
2008 07,28 19:45 |
|
光と影
渡辺 淳一 著 内容キーワード 「文庫」 「短編」 「生と死」 『愛の流刑地』とか、『失楽園』なんかを書いた作家、渡辺淳一さんが 直木賞を受賞した作品です。 短編集になっていますが、すべて「医療」や「病」などのテーマです。 戦争によって負傷した腕を、医者がどう処置したかによって、 その後の人生にもたらされる「光」と「影」。 死を宣告された芸術家。梅毒という病の先にある生き方。 テーマはちょっと重いかもしれません。 今日われ生きてあり 神坂 次郎 著 この本は、戦時中にある若者の話が載っています。 愛する恋人。 愛する家族。 そして死にゆく覚悟をして、愛する者への思いを綴ります。 テーマは重く、悲しく、そして純粋です。 それは小説ではなく、手記なのです。 平和な世の中にも忘れていいことと悪いことがある、と思わされる本です。 |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR]
PR |