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2008 04,11 09:50 |
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二重奏(デュオ)
赤川 次郎 著 みんなの好きな推理小説作家指数 ☆☆☆☆☆ 5 「推理小説」 「ファンタジー」 「文庫」 ファンタジーって言うのもちょっと違うかもしれませんが。 主人公の香子は特殊能力の持ち主です。 赤川次郎と言えばミステリー作家。 この本もミステリーと言えばミステリーですが、 それより18歳の主人公香子の物語として読んでも楽しいと思います。 香子(きょうこ)は人の死がわかる、事故することがわかる等の 特殊能力を持っています。 両親の死後、その能力のせいで入院させられてしまいます。 親戚にあたる人は特殊能力のある香子を気味悪がる(?)し、 父の親友であった相沢を頼れば、あっけなく裏切られる(?)し。 世の中ってこんなもんなのか?と少々テンションの下がる幕開けです。 でもまぁ最後までクラーイお話ではないです。 (文庫背表紙より) 18歳の香子は、「人の死を予知してしまう」不思議な能力の持ち主。両親の死後、その能力を封じ込めようと入院させられていたが、ある夜自力で脱出!そのときから「新しい運命の扉」が開いた!幽霊と知り合い、不幸な予感が次々と現実となっていく中で、香子の孤独で空っぽな心にも変化が生まれて…。 (BOOKデータベースより) 「不幸な出来事を予知してしまう」という不思議な能力を持つ香子・十八歳。その能力を疎まれ入院させられていた精神病院での辛い過去が、彼女に“心を閉ざして生きていく”ことを決意させる。だが、予知夢で見た通りに次々と起こる事件の中で、香子の孤独で空っぽな心にも変化が生まれ…。 |
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