ひかりの剣　
海堂 尊　著

内容キーワード
「スポーツ」　「青春」　「大学生」

バブル景気真っ盛りの1988年、東城大医学部剣道部の猛虎、速水晃一、
帝華大医学部剣道部の伏龍、清川吾郎、剣の才能を持つふたりの男が、
全存在をかけて戦う。そしてその戦いの陰には、
帝華大から東城大佐伯外科に招聘された阿修羅、高階顧問の姿があった。
医療ミステリーの旗手が放つ、初の青春小説。
（「BOOK」データベースより）

『チーム・バチスタの栄光』シリーズを書いた海堂尊さんが描くスポーツ小説。
『ジェネラル・ルージュの凱旋』の登場人物たちが大学生の時代。
バチスタシリーズが好きなら読んでみてもいいと思います。

しかし医療ミステリーではないので、登場人物に愛がある人向きでしょう。
『ブラックペアン１９８８』や、『ジーン・ワルツ』を読んでかでもよし、
『ひかりの剣』を読み終えてから、他の作品を読んでみるのもよし。

スポーツ小説好きだったら、普通に読めると思います。
推理小説はあんまり読まないって人も読んでみてください。