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2008 08,04 23:38 |
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その時までサヨナラ
山田 悠介 著 内容キーワード 「ファンタジー」 「家族」 「推理小説」 「ミステリー」 悟は大手出版社に勤める敏腕編集者。 仕事ばかりで、家族をほったらかしにした結果、 家族の仲はうまくいっていません。 そして妻が実家に帰ることになります。 別居状態のとき、妻は列車事故により死んでしまい、 息子の裕太だけが無傷で生き延びます。 列車事故で母をなくし、心に傷を負った裕太。 息子を持て余してしまっているとき、妻の友人晴子がやってきます。 生前の妻に、悟と裕太を頼むと言われていたことから、 約束を果たしにきたと言います。 山田悠介さんの本が好きな子ってたくさんいますが、 それってバイオレンスな要素が好きだからなんですかね? それとも読みやすいから? バイオレンスな要素が好きな人は、イメージの違いに驚くかも。 家族の絆がテーマです。 いま、会いにゆきます 市川 拓司 著 映画化もドラマ化もされた作品です。 家族の絆をファンタジーの世界で描いています。 市川拓司さんの作品は、泣かせ系のものが多いのですが、 この本でBibliothekarinは久々に号泣しました。 知っていると思いますが、あらすじ。 妻を亡くした主人公は病を抱えながら、息子を育てています。 1年たったら、あなたたちがちゃんと生活しているかどうかを見るために 雨の季節に帰ってくるから、と言い遺した妻。 そして本当に、死んだはずの妻が戻ってきます。 記憶をなくしている妻と主人公、1歳の息子との生活が始まります。 映画とかドラマでは描かれていない(映像化しにくい)エピソードが とても胸に響いてきます。 絶対原作で読んだほうがいいと思う。 |
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