2024 11,24 06:56 |
|
2008 11,22 10:58 |
|
“文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ)
野村 美月 著 内容キーワード 「文庫」 「読みやすい」 文芸部の天野遠子(あまのとおこ)は、貪り食うように読む文学少女。 正しくは、本当に原稿や本を食べてしまう少女である。 そして何よりも好きなのは、肉筆で書かれた文章。 井上心葉(いのうえこのは)は、遠子先輩のために「おやつ」を書かされている。 そんな奇妙な文芸部に持ち込まれた恋の相談。 人間失格をモチーフにとったミステリーが始まります。 ライトノベルは購入しない方針なのですが、 この本で、文学作品に興味を持てた子がいたみたいなので購入してみました。 しかし、シリーズの続編の購入は検討中。 ライトノベルとしては重いかもしれません。 純文学のミステリーと比べればかなり読みやすい本だと思います。 人間失格 : まんがで読破 太宰 治 [原作] ; バラエティ・アートワークス [企画・漫画] 『“文学少女と死にたがりの道化”』で、題材とされているのは、 太宰治の『人間失格』という本です。 以前あらすじを紹介するテレビ番組でも取り上げられた本ですね。 読もうと思ったけど挫折したって人は、まんがで読んでみてください。 まんが・・・。読んだけれど・・・。 本当はやっぱり『人間失格』本編で読んでほしいなぁ。 まんがになるとやっぱりいろんなところが端折ってあるから。 『人間失格』だけではなく、純文学と呼ばれる作品は、 おもしろくなさそうに思えても、やっぱりおもしろいのだ。 |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR]
PR |