2024 11,24 03:34 |
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2009 01,21 08:40 |
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×ゲーム
山田 悠介 [著] 内容キーワード 「文庫」 「バイオレンス」 「怖い」 小久保英明は小学校時代「×ゲーム」と称し、 仲間4人で蕪木鞠子をいじめ続けた。 段ボール箱にいじめの内容を書いたクジを入れ、 それを引いては書かれたことを実行するのだ。 ある日、英明は「蕪木に告白する」というクジを引き、やむなく愛を告げる。 それから12年、突然、彼らの前に現れた蕪木は、英明への偏執的な愛を抱き壮絶な復讐を始める。 (「BOOK」データベースより) 中高生には人気のある作家だけれど、本校では購入していない山田悠介さんの本です。 しかし卒業生が寄贈してくれましたので、一応蔵書することにしました。 興味のある人はどうぞ。 ともだち刑 雨宮 処凛 著 ともだちだったはずの「あなた」と「わたし」。 ある瞬間、その関係は支配と被支配に変わる。 地方にある中学校を舞台にくりひろげられる凄惨な現実。 大人になっても消すことのできない痛み。 誰もが経験する人間関係のあやうい緊張を切なく描いた長編小説。 (「BOOK」データベースより) この本はとても怖い。 女の子って恐ろしいと思わずにいられない。小さなことから起こるいじめの話。 きっと女の子なら「わかる」と思わずにいられないところが恐ろしい。 残虐な殺戮、変質的な執着よりも 些細なことから始まる陰湿な日常の方が恐ろしく思える。 確実にテンションが下がるお話です。怖いです。 |
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