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2008 10,04 19:43 |
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戦場から生きのびて : ぼくは少年兵士だった
イシメール・ベア 著 ; 忠平 美幸 訳 内容キーワード 「生と死」 「切ない」 「国際」 「戦争」 「本当にあった話」 「怖い」 戦争はどんなものか。 そしてそれは人間の魂、人間性にどんな影響を及ぼすのか。 12歳から15歳まで激しい内戦を戦った少年兵士が、 立ち直るまでの衝撃の体験をつづったノンフィクション。 (「MARC」データベースより) シエラレオネという言葉を知っているでしょうか? 西アフリカにある地名ですが、少年兵がたくさんいることで有名です。 武器が小型化されたことによって、たくさんの少年兵が生まれてしまいました。 私たちは戦争を知りませんが、今も世界のどこかで誰かが死んでいます。 敵の攻撃を警戒して、夜もろくに眠らず見張りをしている少年がいます。 そして十分とは言えない食事のために戦い 死んでしまった家族のために戦い、また新しい命が奪われてゆきます。 現実に今も存在している戦争のお話です。 蝿の王 ウィリアム・ゴールディング 著 ; 平井 正穂 訳 南太平洋の孤島に、飛行機で不時着した少年たち。 だが、その島で野性にめざめた彼らは殺りくをくり返す…。 極限状況の中の新しい秩序とその崩壊を通して、 人間と社会のあり方を風刺する恐怖の寓話。(Amazonより) 『蠅の王』という作品は、後の小説家たちに影響を与えた作品でもあります。 小説だから、これはフィクションですよ。 南の島の孤島に、漂着してしまった少年たち。 『十五少年漂流記』などとは違って、結末は暗く悲しいお話になっています。 山田悠介を読むのもいいけれど、 そこから離れてこういう作品も読んでほしいなぁ。 暗いけどさ。 |
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