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2009 07,06 10:43 |
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シュトッフェルの飛行船
エーリカ・マン 作 : 若松 宣子 訳 内容キーワード 「小学生」 「読みやすい」 「冒険」 十歳の少年シュトッフェルは、湖のほとりのちいさな村で、 ボートこぎをして両親を助けています。 まずしい暮らしをなげく両親の会話を聞いて、 シュトッフェルはとんでもない計画を思いつきました。 海をわたる大冒険が始まります。 (「BOOK」データベースより) 本当はクリストフって名前なのに、なぜかあだ名がシュトッフェル。 ドイツ文学はよくわからんな・・・。 シュトッフェルの家は貧しく、ボートこぎの仕事をして家系を助けていますが、 そのボートこぎの仕事だってあまり順調とは言えません。 良いアイデアを思いついたから、と言って突然ひとりで旅をすることに決めたシュトッフェル。 そして、それを許す両親。・・・10歳なのに、展開が早いです。 小学生でも読める文章だと思います。小さな少年の冒険物語を読んでみましょう。 オタバリの少年探偵たち セシル・デイ=ルイス 作 ; 脇 明子 訳 第二次大戦直後のイギリスで、戦争ごっこにあけくれる少年たちの物語。 ある日、みんなでかせいだお金が消えてしまいます。 犯人を見つけ、お金をとりもどそうとするうちに、 いつのまにか、悪党一味の大犯罪があきらかに…。 (「BOOK」データベースより) この本はイギリスの文学。戦争ごっこをしている少年たちがいます。 しかし、"ごっこ"ではない本当の戦争(第二次世界大戦)があった後のこと。 満足に食べられるものもなく、もちろんお金もありません。 でも少年たちは元気いっぱい。悲壮感はなく、生命力に満ちあふれています。 戦争の話、というと暗いお話が多いけど、この本は冒険小説として読めると思います。 |
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