2024 11,24 13:03 |
|
2008 07,04 23:09 |
|
シェイクスピアのたくらみ
喜志 哲雄 著 内容キーワード 「新書」 「演劇」 第一章 結末がわかっている劇はどこがおもしろいか。 ロミオとジュリエットの戯曲は、 戯曲出版の時に、内容を簡単にまとめた文章を冒頭に添えることがあった時代。 実際の上演で、俳優が台詞として語るのは異例であった。 らしい。 シェイクスピアと聞くとどんな印象ですか? ロマンチックな恋愛?悲しい話を書く人? 戯曲、というのは、脚本のことです。 今だと、ドラマとか、舞台の台本ですね。ラジオドラマとかもね。 シェイクスピアは戯曲をたくさん書いた人です。 戯曲なんてキョーミねーよ。なーんて言わずに。 おもしろがれ、とは言わんがとりあえず手にとれ。 めっちゃ読みにくいから(笑)。 ただし慣れたらなんてことはないのだけど。 この本は脚本を書いてあるわけではなくて、解説してあります。 Bibliothekarin自体は、解説読んでから映画や舞台を見るってのはあまり好きじゃぁない。 しかし、見ないとよくわからない作品ってのもある。 別に良さがわからないからだめだってわけじゃぁないが、 どうせ見るなら面白い方がいいだろう、ってのもある。 ロミオとジュリエット。(ローミオーとジューリエットが正しい発音らしいが。) 敵の家の男女が一目で恋におち、あっという間に死んでしまう話。 なんでこの話が(舞台が)それほど人気が出たのか。 他にも『じゃじゃ馬ならし』、お気に召すまま、ヴェニスの商人、ハムレット、オセロー リア王、マクベスなどなど。 ちょっと裏話、みたいな書き方なので、気楽に読めると思います。 戯曲の内容だけ知りたい人は、レムの書いた『シェイクスピア物語』の方がお薦めです。 |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR]
PR |