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2008 07,11 23:59 |
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ゲド戦記1 : 影との戦い
アーシュラ・K. ル・グウィン 著 内容キーワード 「原作本」 「映画化」 「アニメ」 「魔法使い」 「ファンタジー」 「生と死」 『ゲド戦記』見た? ジブリ好きとしては見ないとね。 ゲド戦記って、ジブリ作品でもそんなに子ども向きじゃないよね。 原作は、とても評価の高い作品です。 『ナルニア国ものがたり』が、小学生の時に読んでおきたい作品だとすれば、 『ゲド戦記』は、中学生、もしくは高校生の時に読んでおきたいファンタジー作品でしょう。 映画化された部分は、『ゲド戦記』全6巻の中の、第3巻の部分。 でもぜひ全巻読んでほしいです。 『ゲド戦記』はみんなが読みなれたファンタジーとしては、地味かもしれません。 大賢人ゲド、通り名ハイタカの成長、生から死まで、そのひとつの人生の物語です。 『風の谷のナウシカ』は、ゲド戦記のアニメ化が許可されなかったため、 宮崎駿監督がナウシカの世界を作ったとも言われていますから、 『ゲド戦記』は、大人にも十分魅力的な作品であると思われます。 人にもよると思うけど、 小学生の時にファンタジーだからといって手に取ったとしても それほど面白いと思える話ではないような気がします。 「戦記」だからと言って魔法戦争が起こって バンバン魔法を使ったり誰かを殺したりする話ではなく、 魔法をとても大切に描いてあります。 むしろファンタジーが好きじゃないって人にこそ読んでほしいものです。 |
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