思考の整理学　
外山 滋比古　著

内容キーワード
「文庫」　「国語」

この本、出版は結構古い。
初版（出版された年度、最初に売り出された時）は１９８６年。
なんでいまさらって思う人もいるでしょう。
本の帯である。

「もっと若い時に読んでいれば・・・」と書かれた帯。
この帯によって売れたと言っても過言ではないでしょう。

発想とか新しい考え方ってのは、誰かに教わることで生まれるわけじゃないですよ、と書いてあります。
評論を読む訓練にはいいかもしれないけど、
高校生が自ら手にとり読もうというのにはハードル高いかなぁ。
思ったほど読みにくくはないけれど、読書し慣れていない人には手ごわい本。

学校教育ってのはグライダーに似てる、と始まり、
考えはねかせる（時間をおくべき）と続きます。
頑張って読んでみるか？？

５分間集中力トレーニング : あなたの「集中力」が目覚める２０の方法　
須崎 恭介　著

こちらは外山さんの作品より相当読みやすいと思います。
集中力ってのは、勉強するとき以外にも必要になるから、
誰だって集中力つけたいって思うんじゃないかしら？

頭は悪くないのに、成績が悪いのはなんででしょ？
集中力のせいかしら？
そんな風に思う人は読んでみてはいかが？

この本が正解というわけではないけれど、
マニュアル本のいいところは、必要なところだけを読めるところだからね。
どうするよ？めっちゃめちゃ能力上がったら？？

集中力をたかめるのは、才能ではなく「コツ」です。
もしかしたら、そのコツを得られるかな？