「自分」から自由になる沈黙入門　
小池 竜之介　著

内容キーワード
「悩み」　「マニュアル本」　「宗教」

仏教的な「欲」をなくすことを書いた本。

この本の評判から言うと、やっぱり読みにくい部分があるだろうと思います。
この手の本を読み慣れている人は別として、
普段使いの言葉ではないものも含まれています。

宗教的な本を読むと、意外な発見というか、
頭ではわかっているけど・・・なんてことが、理解できることがあります。
私が私が！と思うのではなく、文句を言わずに過ごすにはどうしたらいいか。

生きて死ぬ智慧　
柳澤 桂子　著 ; 堀 文子　[画]

この本も売れたなぁ。
般若心経をわかりやすく読み説いた本。

高校生くらいの生徒は我儘でいいじゃないか、と思うけれど、
お経にある意味を知るってのはまた別の話。

長い年月を超えて、今も残るものには価値があります。
それはただ古いからではなくて、支持する人がいたから今もあるってこと。
法事などで読まれている「経」。
なんとなく耳で覚えることにも価値はあるけれど、
興味を持ってもいいと思いますよ。

薄っぺらい本なので手に取りやすいと思います。
まぁ興味はなくてもとりあえず手に取ってみてよ。