2024 11,24 04:58 |
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2008 02,23 20:13 |
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図書館の仕事
ほとんどの図書館の図書館の本(図書)には、 背表紙にシール等で番号がつけてあります。 公立図書館の場合は、カタカナだけの図書がある場合もあるでしょう。 あれは「分類記号」と呼ばれるものです。 昔の図書館は、大きさ別に所蔵(保存)してあったり、 図書館にきた順番に書架に入れてありました。 その方法も悪くはないのですが、知りたい情報を探すときに 本を探してくるだけで大変な時間がかかります。 図書の数が増えれば増えるほど時間がかかるようになりました。 だから、分類(本の内容別)に並べる方法を考えた人がいました。 日本で取り入れられている分類の仕方は、 ほとんどの図書館が「日本十進分類法(NDC)」と呼ばれるものです。 その分類の仕方にも歴史はあるのですが、 説明するととても長くなるので省きます。 興味のある人は、自分で調べるか、司書に聞いて下さい。 NDCは、大きい分類だと10種類に分けてあります。 その大きな分野は"類"と呼ばれています。 0類 総記(どの分類にも属さない、様々な分野) 1類 哲学、 2類 歴史、 3類 社会科学、 4類 自然科学 5類 技術、 6類 産業、 7類 芸術、 8類 言語、 9類 文学 まぁこれだけ聞くと、何がどの分野なのかわからないと思います。 だから調べるための「NDC日本十進分類法」という本が存在します。 興味のある人は、どこの図書館でもおいてあるので見てください。 学校図書館、大学図書館、公立図書館、専門図書館。 それぞれの図書館で、利用の方法も違いがあるので、 同じ本でもどこの図書館も同じ分類がついているとは限りません。 できるだけ利用する人が探しやすいように分類をつけます。 分類は慣れてきたら使いやすいのですが、わからないことの方が多いと思います。 利用するときにはどんどん司書の方に声をかけて尋ねてください。 |
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