手作りのバッグ＆小物１００　

内容キーワード
「家事」　「女の子向き」

今の世の中手芸好きな人なんていないのかと、
勝手に思い込んでいましたが。
高校生は意外と手作りが好きですね。
もちろん全く好きでない人もいると思いますが。

エコバックの作り方、小さなカバンの作り方。
使える小物やガマ口財布の作り方などが載っています。
どんな風に型紙を取ったらいいかも書いてあります。

人気のあった作品ばかりを載せてあるので、
簡単そうなものからチャレンジしてみましょう。

モデラートで行こう♪　
風野 潮　著

内容キーワード
「文庫」　「読みやすい」　「短編」　「青春」
「関西」　「高校生」　「音楽」

元男子校の男子ばかりの高校に入学した奈緒、ノリコたち。
彼女たちが選んだ部活はカッコイイ先輩がいる吹奏楽部だった。
思った以上にキツイ練習、思いがけない事件、そして恋と友情。
さまざまな出来事によって彼女たちは成長していく…。
（Ａｍａｚｏｎより）

ブラジル百年にみる日本人の力　
丸山 康則　著

内容キーワード
「国際」　「歴史」　「社会」

ブラジルと日本人の関係と言われて、
即答できる高校生は少ないでしょう。

私は知らなかった。
移民という言葉と日本人が関係することもイメージできませんでした。

ブラジルに日本人が移り住んだのは、１９０８年から。
１８８８年に奴隷制度が廃止されブラジル農業は人手不足でした。
それから１００年の間には戦争も起こりました。
いまや日系人は１５０万人とも言われています。

ブラジルに住んだ、とても素敵な日本人の人たち。そして日系人の人たち。
日本人ということを考えてみるために、いい本だとおもいます。

とりつくしま　
東 直子　著

内容キーワード
「切ない」　「感動」　

死んでしまったあなたに、とりつくしま係が問いかけます。
そして妻は夫のマグカップに、弟子は先生の扇子に、なりました。
切なくて、ほろ苦くて、じんわりする連作短篇集。
（「ＢＯＯＫ」データベース）

死んでしまった後に、霊魂だけが残るとすれば、
おそろしくてこわいものなのでしょうか？

オデッセイ号航海記 : クジラからのメッセージ　
ロジャー・ペイン　著 ; 宮本 貞雄　訳

内容キーワード
「理科」　「環境」　「本当にあった話」　「写真」

海原の「命のゆりかご」に抱かれて進む海洋調査船オデッセイ号。
鯨類研究の第一人者が、海面に生きるアメンボや昆虫、
驚くべき飛行技術のカツオドリ、巨大な鯨に出会いながら、
生態系への畏敬とその危機を綴る。
（ｗｅｂＫＡＤＯＫＡＷＡより）

クジラ類の研究をする教授が、クジラを通して環境を考えた本。
体の大きな生き物は、生態系の頂点にあります。
それは食物連鎖によって変化する環境のことがわかるということ。

環境のことを考えてみたい人、海にすむ動物が好きだって人におすすめです。

第５４回青少年読書感想文全国コンクール課題図書でした。