ボクのまんが記　
手塚 治虫　著

内容キーワード
「マンガ」　「読書嫌いな人に」　「戦争」

昭和21年、彗星のように登場して日本まんがを根底から革新させた手塚治虫は、
昭和の終焉と時を同じくして64年に逝った。
今日の日本まんがの隆盛を生んだ手塚まんがの神髄を、
その自伝まんがとエッセイ「ボクのまんが記」(初復刻)と漫画大学とで紹介する。
（Amazonより）

手塚治虫と言う名前を知らない人ってほとんどいないでしょう。
「鉄腕アトム」や、「火の鳥」「どろろ」「ブラック・ジャック」。
他にも多数の漫画を描かれた方ですね。

手塚治虫さんが、自伝的に描いている漫画とエッセイを読んでみましょう。
ちょっと大きさ的にはびっくりする厚さですが、中身はマンガだよ。
読書嫌いな人も手に取ってみてねー。

平和の探求・手塚治虫の原点　
石子 順　著

「アトム」や「ブラック・ジャック」を始め、「紙の砦」「アドルフに告ぐ」など
作品を貫く反戦・平和を、手塚漫画評論40年、研究者が読み解く。
（「BOOK」データベースより）

手塚治虫さんの作品には、正しいコトってなんなの？
と考えさせられるものがたくさんあります。

平和ってなんなんでしょう？正義ってなんなんでしょう？
そう考えた人は、他の人はどう考えているのかってのを読んでみてもいいかもしれません。
本に書いてあるからってそれが答えじゃいけれど、
人の意見を知って自分の考えをもう一度再考するってのは大切な作業だと思うよ。

まぁこの本は、マンガではないので、読書嫌いな人には手強いかもね。