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2008 10,09 14:45 |
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黒笑小説
東野 圭吾 著 内容キーワード 「文庫」 「短編」 「笑える」 「ちちんぷいぷい本屋さん」 笑いのマエストロが放つ超ブラックユーモア。 丸い物がすべて巨乳に見えるようになって…「巨乳妄想症候群」。 メル友に会うため写真と実物の差を埋めようとする女…「奇跡の一枚」。 他、「選考会」等全13編の猛毒爆笑短編集。 (Amazonより) 東野圭吾さんの書いた『毒笑小説』、『怪笑小説』ってのもあるんだけど、 今あるのは『黒笑小説』のみ。 もちろんタイトル通り黒い笑いです。 爆笑、ゲラゲラと笑うというよりも、ブラックな笑い。 クスリ、もしくは、ニヤリと笑ってしまうような本です。 短編集、しかも気楽に読める長さだと思います。 ちょっとダークサイドの笑いが欲しいときにどうぞ。 下ネタ苦手の人は、短編タイトルを見て避けてください。 5月8日に、ちちんぷいぷい「本屋さん」のコーナーで紹介されました。 サウスバウンド (上) (下) 奥田 英朗 著 奥田英朗さんの書く作品は、迷惑な登場人物が出てくる。 変わり者と呼ばれるような人たちで、でもなぜか憎めない。 ムカついたりできたらいいんだけど、ちょっと可愛らしい。 この本に出てくるのは、迷惑な父親。 元過激派とか言ってて、税金払うなやら、学校行かんでいいやら言い出す。 こんな父親だったらと思うと、腹が立つより先にちょっと呆れてしまうだろう。 傍迷惑な父親と、それに振り回される家族。 笑ってしまうけれど、最後はちょっと考えされらせたりしちゃうのです。 映画化もされた作品です。 もしいきなり長編は無理って人は、『イン・ザ・プール』もおすすめですよ。 |
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