ジーン・ワルツ　
海堂 尊　著

内容キーワード
「生と死」

美貌の産婦人科医・曾根崎理恵。人呼んで冷徹な魔女（クール・ウイッチ）。
人工授精のエキスパートである彼女のもとに
それぞれの事情を抱える五人の女が集まった。
神の領域を脅かす生殖医療と、
人の手が及ばぬ遺伝子の悪戯がせめぎあう。
『チーム・バチスタの栄光』を越えるドラマティックな衝撃があなたを襲う！
（新潮社ＨＰより）

医者でもある海堂尊さんの作品です。
少子化対策と言ってはいるけど、対策の進まない医療現場のことを書いてあります。

現在の日本はどうなっているのでしょう。
この本はフィクションです。
しかし医療の現場に興味を持っている人も持っていない人も、
読んでみれば何かを考えるきっかけになるかもしれません。
スポーツドクター　
松樹 剛史　著

この本もお医者さんが出てくる話です。

でもこちらは「医療」が主役ではなく、
お医者さんが、スポーツをする少年少女に関わる話です。
高校生には『ジーン・ワルツ』より数段読みやすいと思います。

ドーピングの話も出てきます。
オリンピックイヤーの今年、読んでみてもいいかもしれません。