2024 11,23 23:46 |
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2008 07,13 23:14 |
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図書館の仕事
久々に図書館の仕事。 書誌入力→分類番号付与→装備と行うと 本の用意は一通り終わりです。 そして用意のできた本の情報を間違いがないかどうか確認してから配架します。 配架って言葉を覚えてますか? 本を所定の位置に戻すことです。 でも新しい本は、最初から分類がついた住所に配架するのではなく、 新着図書コーナーなどに配架されます。 その後、本校ではカウンターに配架します。 カウンターにあった本は新着図書コーナーに配架します。 そうするとカウンターが空くので、そこにまた新しい本を配架します。 新着図書コーナーも本が増えてきたら、古い本から通常通りに書架に配架します。 ということは、本の住所である「分類」以外にも もうひとつ「配架場所」が決められているということです。 たとえば本校の場合は、映画・ドラマの原作本や話題の図書は カウンター脇の机の上に配架してあります。 そして古い本や利用頻度の低い本は「書庫」に配架されています。 分類で「913.6」とついていても、 開架されている書架(みんなが見ることのできる書架)にはなく、 みんなが見ることのない「書庫」の中の 「913・6」の場所に並んでいる可能性があるってことです。 本校の配架場所には「書庫」「文庫」「新書」などがありますが、 そのそれぞれの配架場所のなかで、分類順に並んでいるってことです。 まぁ例えて言うなら、「京橋」っていう同じ地名でも、 大阪にも京都にも「京橋」がある、みたいなもんです。(余計わかりにくいか) 以上のことから、本を検索したときには 「分類記号」と「配架場所」を調べる必要があるということです。 ちなみに本校では新着図書コーナーから古い本を抜くときは、 図書委員に手伝ってもらうことがありますけどね。 |
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