いいんだよ　
水谷 修　著

内容キーワード
「読みやすい」　「泣ける」　「悩み」　「エッセイ」

“夜回り”と呼ばれる深夜パトロールを続ける水谷先生。
先生のもとにはたくさんの子どもたちからのメッセージが届きます。

正しいことはこうだ、と言うことではなく、
頑張れ、と無責任な言葉を投げるのではなく、
「いいんだよ」という言葉で、相手を丸ごと受け止めます。

それは誰かにして欲しいこと。
でも、受け止めるのは簡単だけれど、とても難しい。

詩集のようなエッセイのような水谷先生からのメッセージです。


ヤンキー母校に生きる　
義家 弘介　著

こんな先生がいたらなぁ、と思うこと。
もし今までに素敵な先生に出会ったことがないならば、
素敵な先生が、素敵な大人が世の中にいることは知ってほしい。

「ヤンキー母校に帰る」というドラマのモデルとなった先生の記録。
義家先生が好きになれない、って人もいるかもしれない。それでもいいと思う。
すべての人に好かれるということはとても簡単で、とても難しい。

悪いことをたくさんしてもいいんだとは思わないでほしい。
大切なのは、自分と向き合うことだと思うから。
誰が見てなくても、自分だけは自分のことを見ているから。
間違ったり失敗することが悪いんじゃなくて、
そこからどんな風に自分の人生を歩くかが大切だと思います。

周りに素敵な大人がいないなら、君たちは素敵な大人になってください。
もし素敵な大人がいるならば、その人とはまた違った素敵な大人になってください。