現代日本の小説
尾崎 真理子　著

たまには新書で考える指数
☆☆☆☆☆　５

「学問」　「新書」　「国語」

新書と言うと難しい印象ばかりで、
手に取ったことのない人の方が多いだろう。

ただ、最近は新書ブームで、色んなタイプのものが出ている。

新書、というのは縦が１８～１９センチ。
横が1０～１１センチくらいの大きさの書籍のことだ。

この『現代日本の小説』というタイトルも
普通だったら手に取ったりしないことの方が多い
あまり面白みのないタイトルでかもしれない。

でもこの中身はと言うと
"よしもとばなな"、"村上春樹"という作家について書いてあったり
パソコンで作られる作品について、
綿谷りさ、金原ひとみの芥川賞受賞について。

"本読み"なら面白いと思える内容だと思う。
何気なく読んでいる「日本の小説」を考察してみよう。