ゴールデンスランバー
伊坂 幸太郎　著

政治＆ミステリー指数
☆☆☆☆☆　５

「ミステリー」　「推理小説」　「ちちんぷいぷい本屋さん」

伊坂ファンの皆様、お待たせいたしました。
特にTサンお待たせいたしました。

ミステリー・・・・に分類したけど、読んでいないためわかりません。
１０００枚の書き下ろし、ってあるけどそんなに分厚くありません。
と、思って中を見たら文字が行間も狭くひしめいておりました。

見た目はそれほどでもありませんが、文章の量はしっかりしてるかもしれません。

今気づきましたが、本校には伊坂幸太郎著作は全部蔵書しているようです。
この『ゴールデンスランバー』が読めなくても他の本も読んでみてください。

ちなみに「ちちんぷいぷい」"本屋さん"のコーナーで１２月６日に紹介されました。
**（帯より）**
俺はどうなってしまった? 一体何が起こっている? 首相暗殺の濡れ衣を着せられた男は、国家的陰謀から逃げ切れるのか? 二年ぶり千枚の書き下ろし大作。

仙台で金田首相の凱旋パレードが行われている、ちょうどその時、青柳雅春は、旧友の森田森吾に、何年かぶりで呼び出されていた｡
昔話をしたいわけでもないようで、森田の様子はどこかおかしい｡
訝る青柳に、森田は｢おまえは、陥れられている｡
今も、その最中だ｣｢金田はパレード中に暗殺される｣｢逃げろ!
オズワルドにされるぞ｣と、鬼気迫る調子で訴えた｡
と、遠くで爆音がし、折しも現れた警官は、青柳に向かって拳銃を構えた—｡
精緻極まる伏線、忘れがたい会話、構築度の高い物語世界—、伊坂幸太郎のエッセンスを濃密にちりばめた、現時点での集大成｡
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